「夢の辞書」の使いかた


【注意】

この辞書は単に「夢を楽しむ」ために書かれたのであって、 断じて「分析」や「治療」を目的とするものではありません。 そういった使いかたは想定していません。

この辞書は主にフロイトの精神分析学の理論をもとにしていますが、 あくまで素人がいろいろな文献を喰い散らかしながらまとめたもので、 内容には不備な点も多々あると思います。 お気づきの方は suneye@mscom.or.jp までお知らせ願います。 また、リンクの飛び先がなかった(Not found)などということが ありましたら、是非お知らせください。


【使用法】

夢に現れた事柄をできるだけ詳しく思い出し、 単語単位に分解して、 この辞書の50音順の「さくいん」から なるべく近い意味の単語を探してください。 特に、なんとなく印象に残っているとか、 何の必然性があってあそこにあんなものが出て来たのか さっぱりわからん、とゆーよーなものは重要ですから、 夢のストーリーの本筋とは関係ないと思っても調べてみてください。

さらに、文中に他の単語へのリンクがあったら、 そのリンク先も参照してください。 リンク先はたいがいまた別の単語にリンクされていますから、 これらをたどって行くだけでも かなりの量の情報を読まなければならないことになりますが、 この作業を続けているうちに、 一見でたらめに見えた夢のできごとに徐々に一貫性が現れ、 「夢のメッセージ」が見えてくると思います。

この辞書のリンクには実は2種類あります。 「現実の言葉」によるリンクと 「夢の意味」によるリンクです。

たとえば、「電車」と「地下鉄」は、 現実の言葉としては近いので、 単語を探すときの利便のために相互にリンクが張ってありますが、 これらの夢の意味はまったく異なりますので、 夢の内容によっていずれか片方を無視しなければなりません。

同様に、たとえば「袋」と「箪笥」は現実の言葉としては ほとんど関連はないと思いますが、 夢の意味としては非常に近い場合がありますので、 夢の意味を調べるときの利便のために これらにも同様に相互リンクが張ってあります。 この場合は両方の項目を参照してください。

つまり、この辞書には 性質の異なる2種類のリンクが張りめぐらせてあるわけですが、 リンク自体はこれらを明確に区別していないところが弱ったもんです。 現実でも夢でも関連するものもあったりして、 区別を明示するのは面倒なので諦めました。 申し訳ありません。
この辞書の使いかたに慣れるまでは、 すべてのリンクを丹念にたどってください。 夢の表現には、わたしが「夢のロジック」と呼んでいる (フロイトが「超自我の検閲」と呼んだ)特有の癖があります。 ある程度慣れてくれば、 現実の言葉としてのリンクと夢の意味としてのリンクの区別は 容易につくようになると思います。

なお、各項目の末尾の【参照】リンクは、 関連する単語であってもたまたま 文中に出て来なかったものを文末にまとめただけなので、 文中のリンクと【参照】リンクには本質的な違いはありません。 文中のリンクとともに、これらも丹念にたどってみてください。

夢に出てきた事柄と現実のその事柄を 同等に考えないようにしてください。
たとえば、夢の中に誰かの飼い犬が登場したとしても、 それはたいがい現実のその犬とは何の関係もありませんし、 夢の中の友人は現実のその友人とは、 ほとんどの場合まったく無関係です。
いくつか例外はありますが、これに関しては、 「夢の中に現れる人物は男も女もすべて自分自身であり、 他人が人間の姿で登場することは滅多にない」 と考えるといいようです。

もうひとつ、 もちろんそう信じる必要はまったくないのですが、 特に自分の夢について調べるときは、 この辞書を使っている間だけ、 人間はいつも自分だけは正しいと思ってるし、 まずいことはすべて他人のせいにするし、 自分の間違いに気づいてもとことんごまかそうとするし、 ケダモノみたいなものすごいこと考えてても上品ぶってるし、 やりたいときはやりたくないふりをするし、 ケチで嘘つきでスケベで甘ったれで手前勝手なサイテー野郎だ、 という仮定を導入すると、 夢の意味を調べるのが多少楽になるかもしれません。 あなたが男であっても女であっても 子供であっても老人であってもです。

もちろん、あなたがそうだとゆーんじゃなくて、 潜在意識とゆーやつがそーゆーもんなのだというのが フロイトの考えみたいですし、 自分ではなかなかそこまで思い込めないからこそ、 実はフロイトのメソッドは自己分析には無力だと言われています。
弟子には禁じておきながら、 自分では自己分析を試みていて、 素人でもわかるような読み違いをしてるんですよねー、 フロイトって。


さくいん
「夢の辞書」の由来